ポータブルＶＴＲの14Pまたは26Pコネクタに対応しています。

Y/CコンポーネントまたはBETACAM/MIIコンポーネントに対応しています。

ＶＴＲ用ケーブルとしては最大径の同軸（2C2VS）を使用。標準VTRケーブル。

ソニーCCU-M3/M5（14P）用CCUケーブル、松下WV-E550用RCUケーブルに対応します。

（電力線に沿って埋設する場合は、金属配管をして下さい）

BNCまたはS端子のサブラインの取付が可能です。（BETACAM/MIIコンポーネント、CCU/RCUの場合を除く）

パワーケーブル（AC1.0mm²仕様）一体成形のものとパワーケーブル無しのものがあります。

軽い、柔い、細い、ケーブル重量はタイプ２に比べて６５パーセントです。

12V電源線を細くしてケーブル外形を細くしています。そのため5m以上ではカメラ用12V電源を電送することができません。

パワーケーブル（AC0.75mm²仕様）一体成形品のみ。

その他はタイプ２ケーブルと同じ使用法が可能。

各社の業務用カメラのRCU/CCUに対応するために充分な芯線内容を持っています。

ソニーCCU-M7/M5　松下通信WV-RC700/RC550/RC36A/RC37　ビクターRM-P200　池上通信機MA-230/230Aに対 応。

放射ノイズに対応した総括シールド。

V :同軸 1.5CF
A :音声回路 AWG28　２芯シールド
P :電源回路 AWG16
C :制御回路 AWG28

品番 CCRCU
ケーブル重量 250g/m
メーカー 住友電気工業（株）

価格 \2,500/m

●芯線の配置は耐久力を維持するための調整が行われベストなものとなっています。

●絶縁体とシースは架橋処理が行われ、ケーブルの高密度化、対候力及び強度強化に働いています。
（タイプ５を除く）

●全ての芯線は屈曲に強い撚線構造。

●ジャケットは非移行性ですのでプラスチックケースに接触していても安心です。
ジャケットは経年変化の少ない高級材料です。（タイプ５を除く）

●パワーケーブル
ＡＣ電源または予備電源を送るためにカメラケーブルにキャプタイヤケーブルを一体成形したものです。
（ＲＣＵケーブルを除く）

キャプタイヤ構造によりカメラケーブル側への影響を抑えています。（ＡＣ電源側からノイズの妨害を受けるとき はＡＣ電源側にコンセント形ノイズフィルタを挿入して下さい。）

※ＡＣ電源に使用の場合、ケーブルが発熱することがありますので次の点にご注意ください。

許容電力を1.0mm²の場合１０００ワットまで0.75mm ²の場合７５０ワットまでを目安としてください。

鉄製の器具や家具にコイル状に巻き付けたまま使用しないでください。

●サブライン
ＶＴＲまたはケーブルの故障あるいは操作ミスによる撮り逃しを防ぐ為に、ケーブルの両端で未使用の同軸線を引 き出し、ＢＮＣコネクタ、ＲＣＡコネクタまたはＳ端子（４Ｐ/７Ｐ）を取り付けたもので、カメラの映像出力をサ ブＶＴＲに接続するために使用します。

２６Ｐコネクタの付いたカメラでは２６Ｐからコンポジット映像とＹ/Ｃ映像（またはコンポーネント映像）が同時 に出力されるものが有り、この場合はＶＴＲ側のみの同軸線引き出しも可能です。（特別仕様）

２６Ｐ−２６ＰケーブルおよびＲＣＵ（ＣＣＵ）ケーブルでは「サブライン」は設定できない場合があります。

※映像信号および音声信号に干渉妨害を生じることがあるので次の点にご注意ください。

カメラの映像信号をマルチコネクタでメインＶＴＲに入力して、サブラインでサブＶＴＲに入力する場合に は、２台のＶＴＲは独立して使用すること。（２つの映像信号のどちらかの接続部分の接触抵抗が大きくなる と、バランスが崩れて縦電流が流れるため。）

　１、２台のＶＴＲ間で音声ラインを接続しないこと。サブＶＴＲ側は単独のマイクを使用することが解決 法ですが、ＶＴＲ間で音声ラインを接続する場合はライントランス
（タムラ製作所 品番：ＴＨＳ−1５ 等）を入れてグランドを分離して下さい。

　２、１２Ｖ電源を共用しないこと。

　３、モニターテレビを切り替えて使用する場合は、切り外すときライン信号のアース側も外すこと。

　４、サブライン側にビデオトランスを挿入する。この場合は上記１、２、３、の対策は必要有りません。

カメラの映像出力以外の用途で使用する場合は、カメラと同期のとれている映像信号線として使用のこと。

●サプライコード
カメラ専用電源を使用するために、ＶＴＲ側コネクタの部分でカメラケーブルの１２Ｖ電源線を引き出してキャノ ン４Ｐコネクタ等を取り付けたものです。（タイプ４を除く）

「サプライコード」付ではＶＴＲからカメラに１２Ｖ電源を供給することができなくなります。

�@カメラ側コネクタのタイプ
�DＶＴＲ側コネクタのタイプ
　　Ｚ……２６ピンバイヨネットロックコネクタ（ソニーＣＣＺ）
　　Ｑ……１４ピンバイヨネットロックコネクタ（ソニーＣＣＱ）
　　Ｓ……１４ピンバイヨネットロックコネクタＹ/Ｃ対応接続の場合�Dで指定
　　Ｄ……松下通信ＷＶ−Ｆ２５０/Ｆ５０用３２ピンコネクタジョイント方式はＳ、Ｒのみ
　　Ｔ……池上通信機ＩＴＣ−８７０/７３５用３０ピンコネクタジョイント方式はＳ、Ｒのみ
　　Ｅ……日立電子ＦＰ−Ｚ１/Ｃ１、ＣＫ−２Ｂ用２８ピンコネクタジョイント方式はＳ、Ｒのみ
　　Ｉ……池上通信機ＨＬシリーズ用１９ピンコネクタジョイント方式はＳのみ
　　Ｂ……ビクターＫＹ−２７００/２０００用２６ピンコネクタジョイント方式はＳのみ
　　Ｊ……丸形１０ピンコネクタ（ソニーＣＣＪ）
　　Ｖ……丸形１２ピンコネクタ

�Aカメラ側コネクタのジョイント方式
�EＶＴＲ側コネクタのジョイント方式

表示	Ｓ	Ｐ	Ｊ	Ｒ
シェルスタイル	プラグ	プラグ	ジャック	ジャック
コンタクト	ソケット	ピン	ソケット	ピン
コネクタの形状

�B�Cカメラケーブルの長さ（ｍ単位）

0.4m→．４ 　　1m→０１ 　　15m→１５　　 30m→３０

�F接続するカメラのメーカー別

Ｈ……日立電子　 Ｉ……池上通信機 　Ｍ……松下通信工業ＡＶシステム事業部
Ｓ……ソニー、松下電器ビデオシステム事業部　 Ｖ……ビクター

�Gパワーケーブルの仕様

０……パワーケーブル無し 加算Ａ なし
１……パワーケーブル付（コネクタ無し） 加算Ａ なし
２……パワーケーブルにＡＣプラグ、ソケットを付けたもの 加算Ａ \1,500
（カメラケーブルタイプ２は１口ソケット、タイプ４は３口テーブルタップ）
３……パワーケーブルにご指定のコネクタを付けたもの 加算Ａ 注文時の算出

�Hサプライコードの仕様

０……サプライコード無し 加算Ｂ なし

１……サプライコード付（コネクタ無し） 加算Ｂ \1,500
（コードの赤色が＋側、黒色が−側）

２……サプライコードにキャノン４Ｐ（１２Ｃ）コネクタを付けたもの 加算Ｂ \5,200
(ソニーＡＣ−５００　ビクターＡＡ−Ｐ２００/Ｐ２５０/Ｇ１０　松下ＡＧ−Ｂ６４０、ＡＵ−Ｂ１１０用）

５……サプライコードにＣＣＱＰ形コネクタを付けたもの 加算Ｂ \6,800
（ソニーＣＭＡ−８/８Ａ/７/９用）

９……サプライコードにご指定のコネクタを付けたもの 加算Ｂ 注文時の算出

�Iサブラインの仕様

（空白）…サブライン無し 加算Ｃ なし

１……サブラインに同軸を付けたもの（コネクタ無し） 加算Ｃ \3,000

２……カメラ側ＶＴＲ側ともにＲＣＡプラグを付けたもの 加算Ｃ \6,000

３……カメラ側ＢＮＣプラグ、ＶＴＲ側ＲＣＡプラグを付けたもの 加算Ｃ \7,000

４……カメラ側ＶＴＲ側ともにＢＮＣプラグを付けたもの 加算Ｃ \7,000

５……カメラ側ＶＴＲ側ともに４ＰＳ端子を付けたもの 加算Ｃ \10,000

６……カメラ側４ＰＶＴＲ側７ＰＳ端子を付けたもの 加算Ｃ \10,000

７……カメラ側７ＰＶＴＲ側４ＰＳ端子を付けたもの 加算Ｃ \10,000

８……カメラ側ＶＴＲ側ともに７ＰＳ端子を付けたもの 加算Ｃ \11,000

９……上記以外の特別仕様 加算Ｃ 注文時の算出

�J　オプションの仕様（重複して指定することができます）

（空白）…オプションの仕様がないもの 加算Ｄ なし

Ａ……音声ラインにアッテネータを内蔵 加算Ｄ \1,000
（カメラの-20dBの音声レベルを-60dBに変換）

Ｂ……リターンオーディオラインを接続しないもの 加算Ｄ なし
（リターンオーディオに重畳されているＶＴＲセーブ信号が誤動作する場合の対策 ^*1）

Ｃ……リターンオーディオラインにコンデンサを挿入したもの 加算Ｄ \2,000
（ＶＴＲセーブ信号をカットしてリターンオーディオは有効にします ^*1）

Ｉ……スタート/ストップの極性を反転させるインバータを内蔵 加算Ｄ \2,000

Ｌ……タリー信号のレベルを合わせるタリーレベルシフトを内蔵 加算Ｄ \2,000
（松下ＷＶ−ＦシリーズのカメラとビクターＢＲ−ＳシリーズのＶＴＲの組合せでタリーランプが誤動作するのを防止します）

Ｍ……音声ラインに40dBのマイクアンプを挿入 加算Ｄ \15,000
（カメラの-60dBの音声レベルを-20dBに変換）

Ｒ……カメラケーブルタイプ２をＲＣＵ/ＣＣＵケーブルに使用 加算Ｄ なし

Ｔ……スタート/ストップの信号にトリガーアンプを挿入 加算Ｄ \2,000
(カメラからのトリガー信号が弱く作動が不完全なものを改善します）

*1ソニーのＤＸＣシリーズのカメラでは、ＶＴＲセーブ信号が有りませんのでこの指定が必要な場合がありま す。ＤＸＣ−６３７／５３７／５３７Ａ／３２７Ａ／Ｍ７でＶＴＲセーブ信号を正常に機能さるためのカメラ 改造キットを用意しています。注番ＣＲＫ−１1価格\7,000-

�Kケーブルの種類

２……カメラケーブルタイプ２

４……カメラケーブルタイプ４

５……カメラケーブルタイプ５

Ｒ……ＲＣＵケーブル

価格＝基本価格＋加算Ａ＋加算Ｂ＋加算Ｃ＋加算Ｄ１ ＋加算Ｄ２

基本価格

型名の�B�Cで表すカメラケーブルの長さのｍ数をＬとします。ｍ以下の端数は切り上げます。

カメラケーブルタイプ２、カメラケーブルタイプ４の基本価格

ＺＳ□□ＳＰ□□□−□ （２６Ｐ→１４Ｐ）
ＱＳ□□ＺＰ□□□−□ （１４Ｐ→２６Ｐ）

パワーケーブル無 基本価格＝22,600＋1,400×Ｌ

パワーケーブル付 基本価格＝24,400＋1,800×Ｌ

ＺＳ□□ＺＰ□□□−□ （２６Ｐ→２６Ｐ）
ＤＳ□□ＺＰ□□□−□ （松下ＷＶ−Ｆ２５０/Ｆ５０（３２Ｐ）→２６Ｐ）

パワーケーブル無 基本価格＝28,600＋1,400×Ｌ

パワーケーブル付 基本価格＝30,400＋1,800×Ｌ

ＱＳ□□ＳＰ□□□−□ （１４Ｐ→１４Ｐ）
ＤＳ□□ＳＰ□□□−□ （松下ＷＶ−Ｆ２５０/Ｆ５０（３２Ｐ）→１４Ｐ）

パワーケーブル無 基本価格＝19,600＋1,400×Ｌ

パワーケーブル付 基本価格＝21,400＋1,800×Ｌ

ＴＳ□□ＱＰ□□□−□ （池上ＩＴＣ−８７０/７３５（３０Ｐ）→１４Ｐ）

パワーケーブル無 基本価格＝28,300＋1,400×Ｌ

パワーケーブル付 基本価格＝30,100＋1,800×Ｌ

ＴＳ□□ＺＰ□□□−□ （池上ＩＴＣ−８７０/７３５（３０Ｐ）→２６Ｐ）

パワーケーブル無 基本価格＝34,300＋1,400×Ｌ

パワーケーブル付 基本価格＝36,100＋1,800×Ｌ

ＥＳ□□ＱＰ□□□−□ （日立ＦＰ−Ｚ１/Ｃ２/ＣＫ−２Ｂ（２８Ｐ）→１４Ｐ）

パワーケーブル無 基本価格＝21,600＋1,400×Ｌ

パワーケーブル付 基本価格＝23,400＋1,800×Ｌ

ＲＣＵケーブルの基本価格

ＺＳ□□ＺＰ□００−Ｒ （２６Ｐ→２６ＰＣＣＵ/ＲＣＵケーブル）
ＤＳ□□ＤＲ□００−Ｒ （松下ＷＶ−Ｆ２５０/Ｆ５０用ＲＣＵケーブル）

基本価格＝29,300＋2,500×Ｌ

製品価格の例

ＺＳ２５ＳＰＳ２０−２→\70,900 ＱＳ３０ＳＰＶ２０４−４ →\83,900
ＺＳ１０ＺＰＭ００−２→\42,600 ＺＳ５０ＺＰＭ００−Ｒ →\154,300

ご注文時の注意

カメラケーブル型番でのご注文は避けてください。カメラケーブル型番では、接続するカメラのメー カー純正と同等のコネクタ結線を前提としています。カメラとＶＴＲのメーカーが異なる場合やコネ クタ変換ジョイントケーブルあるいは特定のカメラについては特別なコネクタ結線が必要になる場合 があります。特別なコネクタ結線はカメラケーブル型番には表示されません（特別仕様として付記さ れます）。

ご注文の際はカメラとＶＴＲの型番、パワーケーブル/サプライコード/サブラインの内容、オプショ ンの内容、コネクタ変換ジョイントケーブルの場合は具体的な接続方法をお知らせください。

１４ＰＶＴＲに接続するカメラケーブルの場合、次のカメラではコンポジット接続かＹ/Ｃ接続かの 指定が必要です。

ビクターＫＹ−□□シリーズ、東芝ＢＣＣ−２００、池上ＩＴＣ−７３５Ａ、日立ＦＰ−Ｃ２/ＣＫ−２Ｂ

VTR一体型カメラ運用時のサブVTR接続用ケーブル

先バラタイプ

カメラケーブルタイプ５の端末にボックスを設け、BNCケーブル、キャノン3Pケーブル等に継ぎ替えたも のです。

ジョイントタイプ

14P又は26Pの既存のカメラケーブルに継ぎ込んで、端末をBNCケーブル、キャノン3Pケーブル等に するものです。

コネクタ付Ｓケーブル価格

4P-4P 4,000＋500×Ｌ
7P-4P 5,000＋500×Ｌ
7P-7P 6,000＋500×Ｌ

Ｌはケーブル長さ
7Pコネクタはオス、メスの指定が必要です

3C2VS（藤倉電線製）

同軸の心線は撚線、シースは軟質です。
色は黒赤黄緑青白が有ります。
BNCはDDK製圧着コネクタ、L形コネクタも有ります。

5C2VS（藤倉電線製）

同軸の心線は撚線、色は黒のみ。BNCは１１７タイプ。

BNCケーブル価格

3C2VS黒 4,000＋200×Ｌ
3C2VS黒以外 4,000＋300×Ｌ

L形コネクタは別途料金です。

5C2VS 5,000＋200×Ｌ

Ｌはケーブル長さ

ご注文金額\10,000円以下の場合は送料を申し受けます。

仕様および外観は予告なく変更することがあります。

FAXからダイヤルし、音声に従って資料番号（最初は「0#」の索引） をプッシュ信号で入力後、スタートボタンを押して下さい。